INFORMATION お知らせ

竣工後５０年もの間自主管理物件であった浜松市中央区（全２５戸）の分譲マンションを、２０２４年８月１日より当社で管理を開始しました。

管理組合の理事長様から不安な様子で当社に連絡が入ったのは今年３月下旬でした。

・管理組合の役員の成り手がいなくて困っている

・高齢などの理由から管理組合活動に参加できない

・管理運営に関心が無い組合員が多くなり、総会の開催ですら危ぶまれる

・専門知識に乏しく改修工事が進まない

上記の内容で窮地に立たされているお話を伺った後、管理会社に委託した際の見積額、管理内容、管理組合運営などのお話をするとひどく驚いた様子で、管理会社に委託すると膨大な費用がかかり、管理費や修繕積立金の値上げになるのではと心配されていたとの事でした。

自主管理というのは名ばかりで、業者との連絡、月々の出納、組合員への通知、総会の準備などは理事長が一手に引き受けざるを得ない状況と、ほとんどが業者任せになっているのが現実のようでした。

業者に支払われる委託料も竣工当社から変わらず業者の言い値で契約しており、会計的にも無駄が多く、正確な収支は誰が把握しているのだろうといった印象でした。

実際に当社で定額委託料を計算すると、自主管理時よりも削減できるどころか、次期に繰越せる剰余金が４０万円ほど発生するということも分かり、役員の方からは「もっと早くに相談すればよかった」という声も聞かれました。

役員の業務負担や精神的負担の増、成り手不足や経験不足から建物の長寿命化が進まないなどでお困りの役員の皆さま、是非一度お気軽にお問い合わせください。