DISASTER PREVENTION マンションの防災対策
防災倉庫の設置と防災備蓄品
災害発生時にはライフラインの停止や物流の混乱により、必要な物資がすぐに届かない状況が想定されます。マンションにおいては共用部に防災倉庫を設け、必要最低限の備蓄品を確保しておくことが重要です。
防災倉庫には非常食や飲料水をはじめ簡易トイレ、照明器具、救急用品など、災害直後の生活を支えるための物資を保管します。当社ではマンションの規模や居住者構成を踏まえ、防災倉庫の設置場所の検討から備蓄品の選定・数量の考え方までをサポートしています。
定期的な内容確認や更新についてもご提案し、かたちだけで終わらない防災対策をサポートします。
防災備蓄品リスト(一般例)
- トラロープ
- ベニヤ板
- 足場板
- バリケード
- ガラ袋
- 油圧ジャッキ
- カッター
- バール
- スコップ
- 懐中電灯
- 延長コード
- モンキーレンチ
- バケツ(布・ポリ製)
- ガムテープ
- カメラ(ポラロイド)
- 軍手
- ポリタンク
- チェーン(鍵破損時)
- 台車
- 折タタミ自転車
- 飲料水
- 非常食
- 桟木
- 脚立
- ほうき
- ちりとり
- 養生ネット
- 番線(ハリガネ)
- ハンマー
- のこぎり
- ハンドマイク
- 投光器
- ガラスカッター
- 震動ドリル
- 携帯用ラジオ
- ヘルメット
- 毛布
- 南京錠
- 看板(立ち入り禁止)
- 車椅子
- 電池(予備)
- 簡易式トイレ
- 非常用発電機
- 救急薬品用具(担架、副木、止血帯、包帯、消毒薬、火傷薬)


災害時の給水対策
災害時にはライフラインの寸断が予想され、各戸への水の供給が停止します。
通常の断水であれば各市町村からの給水車でまかなえますが、災害時には広域且つ長期間の断水が発生する恐れがあるため、給水車の不足が予想されます。
災害に対する備えとして最も大切だと言われているのが「水」であり、大人一人につき1日2~3リットルの飲料水、それに加えて洗濯・トイレ・歯磨き等の生活用水としても3リットル、合計で6リットル以上の水が必要となりますが、各家庭で家族分の備えをしておくのは難しいのが現実です。
そこで、マンションの受水槽を災害時の「給水車代わり」として活用できれば、一時的に飲料水・生活用水の確保ができ、災害時の水不足に対する不安が軽減されます。
災害に対する備えの一つとして、今ある設備を有効活用できる非常用給水栓の設置を検討ください。
非常用給水栓設置工事のご提案
※通常は使用できないよう散水栓は取り外し、別の場所で保管します。
主な施設の受水槽の有効容量(一般例)
| 小学校 | 5㎥ ~ 20㎥ |
|---|---|
| マンション | 9㎥ ~ 50㎥ |
| 総合病院 | 100㎥ ~ 300㎥ |
※1㎥=1,000リットル
マンション内避難訓練の実施
マンションでは多くの居住者が同時に行動するため、日頃からの訓練が安全確保の大きな鍵となります。実際の災害時には、エレベーターが使えない、火災や停電により視界が悪くなる、正しい避難経路が分からず混乱するなどといった状況が想定されます。
こうした事態に備えるためには設備の準備だけでなく、住民一人ひとりが「どう行動するか」を体験しておくことが重要です。
当社では管理組合様と連携し、マンションの規模や居住者構成に合わせた避難訓練の企画・運営をサポートしています。
火災発生を想定した避難訓練の実施

火災の発生を想定した避難訓練の実施をサポートしています。
実際の状況を想定しながら、
〇非常ベル・館内放送の確認
〇避難経路・非常階段の確認
〇初期消火を想定した行動確認
などを行い、万一の際に落ち着いて行動できる環境づくりを目指します。
消火器の使い方の確認・体験
マンション内に設置されている消火器も、使い方を知らなければ意味を持ちません。
避難訓練とあわせて訓練用の消火器を用いた疑似体験を実施することで、「知っている」から「使える」防災へとつなげます。
