MANAGEMENT ASSOCIATION 管理主体は管理組合
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マンション環境改善のための第一歩
マンション環境改善
のための第一歩
マンション管理における管理会社の役割はあくまで運営業務のサポートです。管理の主体は管理組合であることから、管理会社の選定はもちろん、管理内容や運営方針の決定など全ての権限は管理組合にあります。マンションの竣工当初から施工会社に関連した管理会社へ管理を任せきりというところも少なくはありませんが、築年数の経過に合わせ管理内容が適正であるのかを見極めることが重要です。
「マンションは管理で選ぶ時代」と言われる昨今、マンション管理適正化法の改正により管理内容も大きな変化を遂げてきました。先を見据えた資産管理、時代に合わせた快適な居住空間を確保など、管理の見直しは環境改善のための第一歩です。
管理委託契約
管理会社は管理組合と交わした管理委託契約の内容に基づき業務を遂行します。先ずは現状の管理が契約通りに履行されているかをチェックすることが重要です。主なチェックポイントは以下の通りです。
管理組合資産の管理方式(管理費・修繕積立金等の収納方法)
管理員業務、清掃・設備管理の仕様
管理委託費の内訳が明確であるか
国土交通省より管理業務の登録を受けた事業者であるか
管理委託契約の更新
管理委託契約は自動更新ではなく契約期間があります。契約期間は1年のものから複数年のものもありますが、契約更新の際には事前の重要事項説明書の提示と総会での承認が法律で定められています。また重要事項説明は国土交通省の登録を受けた「管理業務主任者」による説明が義務付けられており、こういった部分でも法律に則って適正な業務がなされているかチェックをすることが重要です。
大規模修繕工事・各種修繕工事
共用部の修繕工事は建物の資産価値を維持するうえで必要不可欠です。特に大規模修繕工事は長期修繕計画に基づき実施され、管理組合の会計上でも大きな支出を伴います。そのような修繕工事の際、施工業者の適正な選定が出来ているでしょうか?当社では独立系管理会社としてあくまで管理組合主体の基、公平な入札方式により中立な立場で業者選定を行っています。